29歳男 親戚の子の強さに脱帽しました

 こんにちは。

僕は29歳の男性です。

職業としては現在、自営業(フリーランス)をしております。

 そんな僕はいつもの通りに家でデスクとパソコンに向かい、仕事をしておりました。

 仕事をしていると親戚の叔母さんから着信がきました。

僕は「もしもし?叔母さん」というと、叔母さんが「あっ!もしもし??私よ久しぶりー」なんて感じでしたが、叔母さんは「あのさ実は今朝方に私の姉が亡くなったの」という事でした。

 僕はあまりにも急な出来事だったのでびっくりしてしまい、「ま、マジ?叔母さんドッキリじゃないよね?」というと、叔母さんは「ドッキリじゃないわよ。

それであなたにも葬儀等の手伝いに来て欲しいの」というので、行くことしました。

 礼服に身を包み、叔母さんのお姉さんの自宅へ行くと、親戚一同が集まっており、色々と挨拶をしたりお話をしたりました。

 それで僕は叔母さんと共に、お葬式の手配と送り迎えのバスの運転手と、食事の手配をしました。

 食事は近所の老舗料理屋から作ってもらうことにして、バスの手配も完了をして、お葬式の日取りも決まり、夕方からは少し余裕ができました。

 そうしていると「兄ちゃん!」という声がしたので振り返ると、親戚の男の子がおりました。

 この子とはテレビゲームをしたり、一緒にごはんを食べたりして仲良かったのです。

 「兄ちゃん。

お別れの言葉の文章みてくれる?」と言われて、僕は文章を見てあげました。

小学4年生の割には、きちんとした文章構成で書かれており、感心したほどです。

 僕は「明日の葬式でお別れの言葉を読むんだね?頑張ってね!泣くんじゃないよ?男だったらね。

安心して天国へ行けなくなるだろ?」というと、「うん!僕大丈夫!泣かないよ」と言いました。

 そして、次の日。

 葬式の会場へ到着すると、色々な準備をしてから、葬式となりました。

 いよいよこの子のお別れの言葉の時が来たのです。

僕は内心「泣いちゃうだろうな」と思っておりました。

 ところが、「これからお別れの言葉を読みます」といい、淡々と読み上げる姿は、とても子供とは思えませんでした。

 
 きちんと最後の最後まで読み上げました。

 親戚一同は「泣かないなんて・・・」や「泣かないなんて偉いね」とほめておりました。

 僕のこの時の心情としては、「本当に偉い子だ!強い子だ!」と思いました。

 最後にアドバイスとなりますが、故人を見送る時はとても泣きたいし、辛いと思います。

 僕は泣いてもいいと思います。

 でもやはり、この子のように泣かずに送り出してやるのが故人にとっては一番有難いことなのではないでしょうか?

 僕の方がこの子より年上ですが、この子のことは尊敬している部分があります。