52歳 男 葬儀スタッフの顔

こんにちは、シモヤンです。

 自分はバイク中心とした旅好きなおじさんです。

バイクを通して知り合い、師匠とお呼びしていた方の娘さんが亡くなり、その告別式のお話です。

 この年齢になると結構な数の葬儀に出るようになりました。

しかしながら心から涙して、自分の言葉足らずというか、何も言葉として声をかけられない無知を悔やみました。

 心からお悔やみを申し上げました。

 いつも明るく、初対面にやさしく手を差し伸べ、あるバイクツーリングチームのリーダー的存在の方。

40歳過ぎてからバイクの免許を取り、おどおどしながら、参加したツーリングで色んな事を教わり、人柄も尊敬に値する素晴らしい師匠。

 ラインのバイクグループで知った、師匠の高校生の娘さんが病気のため亡くなったらしい。

各自でお通夜、告別式に参加するという。

 自分は告別式に参加。

会場に行くと、娘さんの同級生、師匠の仕事関係と続々と集まり、会場いっぱいになってしまいました。

私が会場に入る否や、師匠が駆け寄ってきました、痩せて、小さくなった師匠が私の手を掴み、「急に亡くなって、忙しいのにスミマセン」と、言われた。

自分は我慢できなくて涙が出てしまう、でも言葉が出ない。

なんていえばいいのか?ただ、師匠の腕をつかみ返し、頭を下げるだけで精一杯でした。

遅くにできた娘さんで、自慢の子だったらしく、演劇部で活発な娘さんだったらしい。

 式は式場のアナウンス役のおばさんが淡々とこなします。

この式場の方たちは仕事ですので、表情も変えづちゃんと仕事をこなします。

自分は娘さんの同級生が棺の中にお花を入れ沢山集まっているので一番後ろで立ってその様子を見ていました。

 式も終わりに差し掛かり、師匠の挨拶が始まりました。

自分の横に立っていてクールに仕事をこなす葬儀場のスタッフ。

なんとなく気になりリーダー格のおばさんを見ていた。

 挨拶の途中、感極まった師匠が、「親より先に行きやがって、買って来いよ!」と大声で悲痛の叫び声をあげました、私は我慢できなく涙とすすり泣きをしてしまう、周りの人たちもほぼ号泣に近い状態でした。

 その中で淡々とお返しの用意をする式場のスタッフ。

リーダー格ののおばさんを見ると、泣きながら仕事をしていました。

自分もその姿を見て、また涙してしまった。

同じ人間だから、当たり前だよな、と思いつつ、我慢しなけりゃいけないと、我慢しきれない崩れた顔の式場スタッフの方に、なんか、嬉しくて、ありがとうと言いたくなりました。

 感情移入してくれてありがとうm(__)m あんたい奴だよきっと。